月・火曜日の授業風景
2017年 07月 18日
1948WL750
MさんのWL
シリンダーのボーリング加工が終わりましたのでシリンダー組みつけです。
ピストンリンクのギャップ&クリアランスをチェックし、シートカット加工済みのバルブ取り付け。
シリンダー取り付け、インテークマニホールドの位置合わせをしてシリンダーベースナットをトルク管理し取り付け。
タペット調整し、次回点火時期調整しヘッドをつけたらエンジン終了です。
1965 NORTON 650SS
Hさんのノートンドミネーター
フォークブッシュ、シール交換が終わったフロントフォークを三又に組み付け。
フォークチューブカバーを予め取り付けなければならないため、フォークの取り付けに少々苦戦。
フォーク取り付け、フロント、リアともにベアリング交換。
前後ともにホイール片側のベアリングはダブルローベアリング(ボールベアリングが複列になっているもいの)が使われ、フロント側はブレーキ側、リア側はスプロケット側(ドラム側)と負荷がかかるところに使われています。また、ダブルローベアリングが入る部分は鉄が鋳込んであり(アルミハブある)圧入っぷりも良い。非常に好感がもてます。
というわけで、ホイール周り取り付け。
ノートンさんの車体周りの作業が終わり、持込のトライアンフのヘッドシートカット作業。
1946WR750
MさんのWR
シャフトとギアが別々だった#2カムはシャフトを研磨し嵌め代調整、周り止めピンも製作し圧入。
新品ベアリングの内径調整しカムシャフト圧入。
ケースのベアリング圧入部は手スポなので、カムカバーとともに加工が必要でありますので、加工前準備作業です。
考えることが多い車両で、なんやかんや文章にしていたらキリが無いのでまた改めて詳しくお話します。
1964XLCH900&1979FXS1200
S君はOHが終わったアイアンの2回目オイル交換とマジ締め作業。
一通り終わり、ショベルのヘッド周りの計測作業。
IN側のガイドはガタが多かったので抜き取り。EX側は使うバルブを確認したうえで判断します。
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奈良 純