1970XLH900 エンジン腰下搭載・シリンダー、シリンダーヘッド取り付け
2017年 06月 30日
タイミングギア周りの調整ごとは終わっています。ガタがあったタペットガイドはJIMS製のものに交換。
圧入し取り付けると、動きが少々渋くなったのでホーニングし取り付け。
スプロケットシャフトベアリングシールを取り付け、フレームに搭載準備。
エンジンリア側のエンジンハンガーから取り付け、位置決めし、フロント側エンジンマウントプレート取り付け。
塗装済みのシリンダーはボーリング加工、上面・下面の面研済み。
ピストンリングギャップ、リングクリアランスをチェックし取り付け。
シリンダーベースナットをトルク管理しシリンダー取り付け。
シリンダーヘッド面は歪みが酷く、フライスでの面研済み。
バルブのシートカットが終わっているヘッドはインナースプリングだけ取り付け、アウタースプリング取り付け長をチェックし、シム調整し取り付け長を合わせバルブスプリング組み付け。
ロッカーアームシャフトは段減りしていて、研磨での再利用も無理。
というわけでロッカーアームシャフト交換。
ロッカーアーム自体は減りは少なかったのでホーニングし再利用し組み付け。
シリンダーヘッドとロッカーアームボックッスをトルク管理し組み付け。
マニホールドの角度を合わせ、シリンダーとヘッド取り付け。
ヘッドボルトもトルク管理し締め付け。
プッシュロッドは純正のアルミプッシュロッドをそのまま使い、タペット調整し取り付け。
レストアスクール生徒募集中
トリニティースクールから独立し、東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。
Vintage Motorcycle Study
東京都足立区入谷1-22-14 グリーンハイツ
sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純