1968BSA A65 バルブガイド
2017年 03月 06日
ガタがあったバルブガイドは抜き取り、ヘッド側バルブガイドホール内径計測。
楕円、傷など無く良好で径も広がっておらず、EX側12.71mm~12.72mm IN側12.70mmでSTDサイズのバルブガイドでいけます。
使うバルブとバルブガイドはkibblewhite製。
粘り硬いアルミ青銅製のバルブガイドはヘッド側ガイドホールに合わせ外径研磨。
専用生爪に銜え。あらかじめ内径拡大。粘り硬いので0.01mm刻みのリーマーを使い、ステム径+クリアランス分のサイズまで拡大。
前加工を済ましたバルブガイドをヘッドを良く暖め圧入。
圧入後、嵌め代分縮んだ内径をリーマーで内径拡大。
これがなかなか大変で、粘り硬い分すんなり切れてくれません。
こちらも0.01mm刻みでリーマーを使い内径拡大。
100分台のリーマーは切れすぎ防止か切れづらく、リーマーを通したものの内径が広がっていない場いいがありますので、リーマーを通した後内径計測し確認。
問題なくO.Kで、バルブシート周り加工となります。
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奈良 純