1947FL1200 リム組み
2016年 11月 04日
ホイールベアリング後、リムの振れを見てみると縦方向に随分振れていましたので、振れとり調整なのですがスポークがニップル部が錆びているので調整が出来ません。
スポークが折れてしまう恐れがあるので、NOSスポークを調達しリムをばらします。
こびりついたリムバンドを剥離剤を使い剥がし、スポーク抜き取り。
まだカドミウムメッキが残っているNOSスポーク。
中には何本か今もののスポークが混ざっていました。
この年式の純正スポークはNO.8-40山。現在の規格のスポークですとNO.8-32山です。
スポーク組み付け。
ハブ内側から組み、外側と内側のスポークが4クロスになるように組みます。
スターハブは一列づつスポークが組めるので、組みやすいです。
同じく前後共にリム組みをして振れとり。振れは1mm以内にしてあります。
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奈良 純