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2016年 10月 20日

1943WLC750 シリンダー組みつけ&タイミング調整

今日は先日に引き続きHさんのWLのお話。

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最終段階まで広がってしまっていたシリンダーはスリーブを入れることも考えましたが、NOSもののシリンダーが手に入りましたので交換。
というもののシリンダー内壁には少々虫食いが・・・。STDサイズのピストンで適正クリアランスでボーリングでいけるか?


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ヘッド面は軽く面研。


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シリンダーボーリングはSTDサイズでO.Kでした。
というわけで、ピストンリングギャップ・クリアランスをチェックし取り付けます。

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ピストンリングチェック。
ピストンとセットで付いてきたオイルリングはワンピースタイプのもので、オイル穴が開いていません?!
オイルリングにオイル穴が開いていないものははじめて見ました。が、心配なのでオイル穴が開いているものに交換。
1st、2ndリングはインナーベベルタイプ。(内輪上側がテーパーになっているもの)
リングギャップ、クリアランスをチェックしてO.K


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なかなかコツのいる初期タイプのピストンピンクリップを付け、ピストン、シリンダー取り付け。

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点火タイミングチェック。
この年式のモデルはクランク点火時期位置がマニュアルなどに度数で載っていないのでチェックしておきます。
マニュアルにはスパークタイミング、ビフォアートップセンター1/4”~9/32”となっています。
つまりピストン位置上死点から6.35mm~7.14mmに下がったところが点火時期ということになります。
測定してみると、上死点前29度~30度ということになりました。もちろんこの時タイミングホールには印がでています。
私のVLさんも同じく上死点前30度でした。

点火時期はよいものの、カムタイミングも同じくピストン位置で表記されているのでなかなか面倒です。

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サーキットブレーカー側の点火時期調整しO.K。
これでエンジンは終わり、エンジンは北海道に送りました。
次回はミッション周りとなります。






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by sgf1906 | 2016-10-20 23:37 | 1943WLC750 | Comments(0)


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