日曜日・月曜日の授業風景
2016年 10月 11日
TさんのBSAは外装、電装も周りを取り付け終わり、点火時期調整。
点火システムはフルトラ、ペイゾンを使います。クランク側フル進角時期34度にあわせ、ピックアップ位置決め。
ヘリサート加工が終わったアウタータイミングカバーを取り付け、クラッチワイヤー取り付け、クラッチ調整。
次回、配線作業です。
1968BSA A65
NさんのBSAはクランク仮組みし、タイミングギア周り仮組み。
カムギアとタイミングギアの一部に引っかかりがあったので少々擦りあわせ。
その後クラッチ周り、清掃チェック。クラッチセンターのダンパーゴムは交換。クラッチフリクッションプレートは面研磨、スチールプレートは歪みチェック。
1973XLH1000
Kさんのアイアンスポーツはタペット、タペットガイド、ローラー計測後、トランスミッション分解清掃、計測。
タペットガイドは広がっているので新品に交換予定。
エンジン周りは決して良いいえる状態ではなかったので心配しいたトランスミッションは無事でシャフトギアともに交換無しで使えます。
1976XLCH1000
Z君のアイアンスポーツは配線作業
フェンダーにブレーカーサポートをリベット留めし、配線を3系統にします。
まだ、加工、製作ごとが終わっていないリア周り以外の配線は引き終わり、まとめ点灯チェック。
1939EL1000
Wさんのナックルヘッドは引く続きマフラー製作。
今日もまたTRUE CLASSICのDAI君に協力頂き、擦っていたフロントマフラーを上に上げ、曲がり角度調整、エキパイがなるべく上に来るように、ブレーキオぺダルブラケットは加工。
ナックルはヘッドとエキパイのマウントが無いのでマフラーにステーを溶接し2点で留める。
というわけでフロント側にエキパイはOK。前後エキパイの平行、水平も綺麗に出ています。
1979FXE1200
Iさんのショベルヘッドは前回、ネック周りの調整、引きずっていたフロントキャリパーのシール交換が終わったので試乗。
ブレーキの引きずりも無くなり取り回しも軽くなり、ハンドルをとられるような症状も無くなり、「手離し運転をしても真っ直ぐ進みます」と無事解消。
残念なのは調整して一箇所だけタペット音がしているので、油圧ユニットを交換してみます。
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奈良 純