2016年 03月 17日

1943WLC750 エンジン腰下分解&計測作業

北海道から不定期通学する、新入生のHさんのWLC。
エンジン・ミッション持ち込みで入学です。
今日はエンジン腰下の分解作業のお話です。

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まずはタイミングギア周りから分解。
専用プーラーでガイドを抜きタイミングギア周り分解。
カムギアはギア、シャフトともに虫くいなど無く状態よし。
シャフト・カムブッシュ計測。
シャフト自体は状態良いのですが、ブッシュはケース側、カバー側ともに0.06mm~0.07mmのクリアランス。#1カム~#4カムほぼこんな感じで悪くは無いがよくも無い。せっかくなのでブッシュは交換。
またピニオンブッシュも同じくシャフトに対し0.07mmのクリアランスでこちらも交換。


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タペット計測。
タペットは#1~#4すべて18.56mmで状態よいのですがガイド内径はタペットに対し0.06mm~0.07mmでこちらも微妙な数値。
こちらも折角なのでオーバーサイズタペットを入れます。


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クランク分解。
ピニオンシャフト・スプロケットシャフトは状態よし。
以前にやってあるようで、スプロケット側は2サイズオーバーのローラーが入り0.025mmのクリアランス。
ピニオン側は3サイズオーバーのローラーが入りクリアランス0.05mm。


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コンロッド計測。
変な磨耗の仕方をしています。ナイフ側コンロッドは上下に楕円になっており38.07mm~38.10mmで0.03mm楕円。
フォーク側レフトサイドは38.07mm~38.09mmで0.02mm楕円。ライトサイドは38.09mm~38.12mmで0.03mm楕円。
それぞれ寸法がバラバラでラッピングに苦労しそうであります。





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by sgf1906 | 2016-03-17 01:22 | 1943WLC750 | Comments(0)


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