2016年 03月 12日

1960 VELOCETTE VIPER レギュレーター交換・試乗

今日はベロセット・バイパーのお話。
前回配線引きなおし、ダイナモチェックを終わらせたバイパー
始動しもろもろチェック。

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ケースのねじ山を傷めないようにボルトから、スタッドに変更。
配線を引き取り付け。

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大分痛んでいたプラグコードを新たに製作。もちろんキャップ、コードともに抵抗が無いもの。

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ガソリンが漏れていたため、コックプランジャー交換。

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オイルを入れクランキングしオイル回し。
オイルタンクのチェックバルブの位置が悪いようでオイルが落ちない・・・。
シールワッシャーの厚みによってボールの位置関係が変わってしまうのです。
スプリングの長さを調整し、ちゃんと落ちるようになりオイルを回す。





分解前の動画を見てもらえば分かりますが、プライマリーからのゴーッという音がなくなっています。
動画では分かりませんが、クラッチを切ったり繋げたりしています。


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というわけで試乗。
試乗しつつクラッチ調整しつつ。ミッション、クラッチ周りは問題無し。


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問題なのが、はい発電してません。
モータリングして問題なく、まったく発電していませんのでカットアウトリレーが怪しい。
カットアウトリレーを直接押すと発電し始めます。板バネを弱めてみてもカットインせず。
つまりカットアウトリレーのコイルがショートしているのでしょう。
カットアウトリレーは鉄心の周りに銅線が巻いてあり、ダイナモが発電すると銅線に電流が流れ、鉄心に磁気が発生し、接点がついたプレートを引き寄せ、接点がつくことでバッテリーとダイナモを繋げます。
発電していないときにバッテリーからダイナモへ電流が流れないようにする装置です。
ミラーはダイナモにこのカットアウトが付いています。


カットアウトが駄目なのでエレクトリックレギュレーターに交換します。

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レギュレーターを付け配線引きなおし。
ダイノモのD端子とF端子の配線をつなげます。


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というわけで無事発電。

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で暗くなっても試乗出来ます。

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殆ど問題ないのですが、アイドリングが上がったり、下がったりの症状。
プラグも白め。マニホールド付近からの2次エア吸いの疑いがあったので、ガスケット製作し取り付け。
ジェットブロック周りの問題じゃなければいいけど。
明日また試乗してみよう。





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by sgf1906 | 2016-03-12 01:00 | 1960 VELOCETTE VIPER | Comments(0)


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