2015年 12月 15日

1982TRUMPH T140ES タイミングギア周り

今日はNさんのトライアンフ、タイミングギア周りのお話。

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エレクトリックスターターモデルのトライアンフはスターターモーターから5個のを介してインターメディエイトギアを回してクランキングします。(この車両はすでにスターターモーターは外されていました。)

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スターターの力を直に受けるためか、インターメディエイトギアスピンドルのブッシュは手スポになっていました。
今回はインターメディエイトギア、タイミングカバーを普通のもの(キックスターターもの)に変更します。


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Rテックさんで芯を拾ってもらいボーリング。スピンドル穴を真円拡大。

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スピンドル、タイミングカバーは新品。スピンドルの出っぷり量とケーススピンドル穴内径計測し、スリーブ製作。


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まずはスピンドルに圧入するスリーブを外径大きめで製作。

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スリーブを圧入し、スピンドル径に合わし生爪製作。
これでスピンドルに対しスリーブが真っ直ぐに切削できます。


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でケースに圧入。圧入っぷりもよい感じ。

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カムギア仮組み。トライアンフは元々ここのギアのバッククラッシュが多めなので油断していたのですが、新品インターメディエイトギア組むと渋いところが・・・・。
EXとの組み合わせではバッククラッシュはほぼ無く渋み無く回る。
INとの組み合わせで一部渋いところが。面白いのがインターメディエイトギアの対角線上の一部分部で渋くなること(画像の白線部分)渋くなったところから、45度まわすとスルスルになり、90度まわすとまた渋くなるといった感じ。なんだか最近は新品ギアにやられることが多いな。

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というわけで、渋いのはギアの問題と判断しギアをラッピング。

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ガタ無くスルスルに。IN・EXともにバッククラッシュも少ない。
クランクシャフト側のタイミングピニオンギアをまだつけていないので、まだ安心は出来ないが今日はここまで。






連絡事項
明日12月15日はどうしても外せない用事が出来てしまったので、お休みさせて頂きます。
宜しくお願いします。







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by sgf1906 | 2015-12-15 00:42 | 1982TRUMPH T140ES | Comments(0)


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