1982TRUMPH T140ES スイングアーム
2015年 10月 28日
エンジン周りは加工待ちで車体周りの作業に。
でスイングアームから。
トラの750と同じオイルインフレームのスイングアーム。
フレームの中心にある軸の両サイドにスリーブ、位置決めのディシタンスピースが入り、ピボットボルトが入りフレームのマウントプレートで締結。フレーム側に締結されたスリーブ上でブッシュが入ったスイングアームが動く仕組み。
仮組みすると、ピボットボルトを締めれば締めるほどスイングアームの動きが渋くなる。
フレーム両サイドのプレートが薄いためピボットボルトを締めていくとハの字に曲がり、ディスタンスピースとスイングアームが干渉しているようだ。
ピボットボルトを締めたときに、フレームのマウントプレートの平行が保たれていなければならないにで、両サイドのディスタンスピースの厚さが問題と判断。オーバーサイズディスタンスピース単品製作。
ピボット部のスリーブは錆びていたので新品に交換。
仮付け。
ちゃんとピボットボルトを締め付けても動くようになりました。
ゴムのダストカバーをつけ本組み。
スイングアームO.Kさん。
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