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2015年 09月 13日

WL ENGINE クランクシャフトベアリングレース&カムブッシュ

今日はMさんのWLのお話。
まずはクランクシャフトベアリングレースから。

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虫食いが酷かったクランク軸受けのベアリングレースは一旦ラッピングし、虫食いが取れるか見てみたものの駄目。レース交換することに。


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レース抜きとり冶具を製作し、レース抜き取り。


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抜き取り後計測。
入っていたレースはSTDサイズ。ケース側のレース受け部分はスプロケット側、ピニオン側ともに楕円なく良好。

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で新品ベアリングレース圧入。
ベアリングレースはSTDサイズで外径44.52mm ケースとの嵌め城は0.06mm程度。
次回ラッピング作業。


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ここからはカムブッシュのお話。
ガタ多目で、鍔部分にも変形(タペットがあたったと思われる)があったのでブッシュ交換。
カムカバー側のブッシュは状態が良かったのでそのまま。


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新たに使う、新品カムシャフトとケースのブッシュホール径に合わせかカムブッシュ製作。


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専用のハイスでオイル溝を掘り、オイル溝が上に来るように位置決めして、冶具を使いダウエルピン穴を開けます。
カムブッシュを交換する際に新たにケース側にダウエルピンの穴を開けるのが嫌なため、この方法でピンをとめます。

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ケースを暖め、カムブッシュ側のダウエルピン位置とケース側の元々開いていたピン穴位置を合わせブッシュ圧入。


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by sgf1906 | 2015-09-13 22:23 | WL ENGINE | Comments(0)


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