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2015年 08月 30日

1980XLH1000 クランク周り組み付け・エンドプレイ調整

今日はIさんのアイアンスポーツクランク周りのお話。
クランクの芯だしが終わり、ケースを組んで行きます。

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まずはスプロケットシャフトベアリング(テーパーベアリング)を圧入しシムの厚みでスラスト(エンドプレイ)調整。

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2.57mmのシムを入れスラスト量 0.04mm~0.05mm。

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こいつは元々付いていたエンジンハンガー。
アイアンのエンジンハンガーはクラックが入っている事が多いです。
特に、エンジントップとのマウント部右側がやられていることが多いです。

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PINGEL製の強化版エンジンハンガーに交換。
随分、補強が入り肉厚もあります。
こいつの良いところは、左右両ケース共に組まないといけない純正ハンガー違い、ケースを組んでからでも取り付けることが出来ます。

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仮組みして座面チェック。
エンジンハンガーはエンジン後ろの3本のスタッドとケース上側の2本のボルトでエンジンに固定され、エンジンとフレームをマウントするのですが、3本のスタッド部を取り付けた時点でケース上側とハンガーに隙間が開くものが多いです。この隙間が原因でクラックが入ってしまっているものも多いと思います。

ちなみにコイツは上面右側は0.3程度、左側は0.6mm程度隙間が開いていました。

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スタッド側の穴を調整し、面が合わせます。
写真を撮り忘れましたが、上面部左右の隙間が合わず、エンジン左側には、専用で作ってある調整シム(0.4mm)を入れ調整。


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というわけで、ケース周り完成、次回調整、仮組みが終わっているタイミングギア、ミッション周りをどんどん組んで行きます。






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by sgf1906 | 2015-08-30 00:02 | 1980XLH1000 | Comments(0)


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