2015年 04月 04日

1978FXE1200 シリンダーヘッド(シートカット&すり合わせ)

今日はショベル・FXEのヘッド周り作業のお話。

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分解・計測し状態が良かったバルブとバルブガイドは再利用します。

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EX側のガイドはかリアランスが少々少なめなので、リーマーを通し、バルブステムに対し0.05mmのクリアランスに。

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EX側バルブシートカット。
当りが悪かったEX側は45度面カット。

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ちゃんと当りが出たところで、バルブの傘面との当り幅を調整。30度、60度面シートカット後擦り合わせ。
シートとの当り幅1.5mmに。熱がかかるEX側の幅は少々太めにしました。

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状態が良かったIN側は45度面は擦り合わせだけ。
30度面、60度面をカットしシートとバルブ傘面の当り幅は1.3mmに。


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仕上げにホーニング。

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ヘッド面面研
定盤に光明丹をつけあたりっぷりチェック。
ヘッドボルト部分だけ当っています。ヘッドボルトを締め付けた際に引っ張られて変形しています。
シリンダーヘッド締め付け規定トルク89.7N.mは締め付けすぎなのでは・・・。
定盤で面研しシックネスゲージを使ってチェック。0.03mmが入らないぐらいになりました。

定盤で面研する場合、当たっていないところを擦ろうとちからが入り面あたりしていない状態で擦ってしまい、逆に変形させてしまうことがあるのでお気をつけを。


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バルブインナースプリングを仮組みして、アウタースプリング取り付け長チェック。
F・IN側に0.3mmのシムを入れて調整。
両ヘッドのIN同士、EX同士を同じ取り付け長になるようにあわせます。

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アウタースプリングを取り付け長まで圧縮し、スプリング圧計測。
4つとも問題なし。

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バルブ本組み。
バルブコッターの隙間を均一になるように組みます。
というわけでバルブ周り完了です。




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by sgf1906 | 2015-04-04 02:29 | 1978FXE1200 | Comments(0)


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