2015年 03月 21日

1978FXE1200 ロッカーアームブッシュ あともろもろ

今日はショベルFXEのロッカーブッシュのお話。

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ロッカーアームブッシュは少々のガタが、計測すると0.06~0.09mm。
ブッシュ交換します。

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使うJIMS製のブッシュはシャフトに対し0.1mm以上内径が小さめに作られています。
そのまま圧入するとリーマー加工が非常に大変なので、専用生爪に銜え予め内径拡大。
シャフトにブッシュがギリギリ通るぐらいにしておきます。

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加工後ロッカーアームにブッシュ圧入。
バルブ側はオイル穴を合わせます。

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ブッシュ圧入後、ハメ代分縮んだ内径をラインリーミング。
旋盤に銜えていますが、手回しでリーマーを通します。

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ラインリーミング後、ロッカーアームとシャフトは通るものの、少々動きが渋いのでラップロッドを使いラッピング。

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ホーニングをして仕上げ。
ガタ無くスルスル動くロッカーアームに。





1980XLH CLUCH GEAR BUSH

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こちらはIさんのアイアンスポーツT/Mクラッチギア
このクラッチギアの軸受けは片側ブッシュ、片側は二-ドルベアリング。
ここのニードルベアリングは爪が噛むところが無く抜くのに非常に苦労します。
今回も二ードルベアリングが抜けず破綻。旋盤でクラッチギアに残った保持器部分を切削して薄くし抜き取る。

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アイアンでは珍しくガタが多かったクラッチギアブッシュを抜く。
クラッチギア内で空回りしていたらしく、クラッチギアが少々磨耗し新品ブッシュとのハメ代が少なく使えない。

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というわけで、オーバーサイズのクラッチギアブッシュ製作です。





陸王 VALVE GUIDE

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こちらはTさんの陸王(VL)のバルブガイド加工です。
まず、バルブガイドを銜えるための専用生爪製作。

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バルブガイド内径をインテーク、エキゾーストそれぞれバルブステムに対しクリアランス0.08mmのサイズのリーマーで拡大。(サイドバルブのバルブガイドとバルブステムのクリアランスは大きめで)


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VLのバルブガイド内径はOHVモデルのものよりも少々小さめ。バルブステムとガイドの長さもあるため、OHVモデル用のガイド圧入工具が使えないため、工具作り。





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by sgf1906 | 2015-03-21 00:38 | 1978FXE1200 | Comments(0)


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