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2015年 02月 04日

1970TRIUMPH T120 カムブッシュ

今日はKさんのトライアンフ・カム周り作業のお話。

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先日、製作したリン青銅で製作したカムブッシュ。
購入した新品カムブッシュは使うカムシャフトに対し、すでに0.1mm以上のクラアランスがあったので作ってみました。なんやかんや確認後圧入します。


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まず、カムシャフトにブッシュ、ギアをつけて、スラストチェック。

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ドライブ側ケース、カムブッシュホールのオイル穴位置が微妙にIN側とEX側で違うことを、オーナーのKさんが発見。

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それぞれケース側の穴位置にあわせオイル穴を開け、圧入時に穴が合うように印をつける。

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圧入工具を製作し、ドライブ側、タイミング側それぞれ圧入。

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圧入後、ブッシュ内径計測。
ハメ代分、内径が縮むことも考えブッシュ製作したので、タイミング側の径はバッチリ、クリアランス0.03mmに。
しかしながらドライブ側は、写真で白く塗ってある部分が多く縮み、カムシャフトが入らず・・・。
ケース側は楕円はなかったので、ケースの形状のためか?


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ともあれ、ラインリーミング。
左右ケースを組みタイミング側に冶具を入れ、専用リーマーでドライブ側のブッシュを掘ります。

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カムを入れ左右ケースを組み、カムシャフトの回りっぷりチェック。
IN側はエクセレント。
EX側は少々渋い・・・少々ラッピングしスルスルに。


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最後にホーニングして終了。
とりあえずここまでは良い感じ。クランクやらギア周りやら組むと何かしらあるかもしれませんので、まだまだ気が抜けません。




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by sgf1906 | 2015-02-04 02:19 | 1970TRUMPH T120 | Comments(0)


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