1947FL1200 T/Mカウンターシャフト組み立て
2015年 02月 01日
LOW、2NDギアのフローティングブッシュは、少々ガタがあったので交換。
カウンターシャフトはベアリング受け部分に虫食いがあったのでJIMSのものに交換。
しかしながらJIMSのシャフト径が太く、19.19mm
カウンターシャフトギアのベアリングレース部、内径が25.55mm
STDサイズローラーは0.125”(3.175mm)
これだとクリアランス0.01mmになってしまいます・・・。
以前にSTDサイズをとってなぜか入っていたローラーサイズが3.160mmのものがあったので、こいつを使い、クリアランス0.03mmに。
メーカーの間違いで使い物にならなかったサイズのローラーが使えました。
ちなみに、JIMS製の新品カウンターシャフトギアのベアリングレース部を計測すると、内径25.57mm。
これで考えると、JIMS製カウンターシャフト19.19mm、STDローラー3.175mmでクリアランス0.03mmの計算。つまりJIMS製セットで使うのが良いってことか。
仮組みしてスラスト量をシム調整。
真っ直ぐ入れるのが難しいメインベアリングシールは作った圧入冶具を使い圧入し、ギア周りの組み立て終わり。次はシフター、キック周り。
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奈良 純