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2015年 01月 27日

4SPEED T/M メインドライブギアベアリング

39年ナックルヘッドで卒業したWさん。
ストックしてあったギアボックスを持ち込み、改めて入学。
より深く学びたいと、勉強熱心なお人です。なんせ毎週山梨県から通っているのですから。
私もWさんのアグレッシブさを学ばなくては。
というわけで、今日はトランスミッション、メインドライブギアベアリングのお話。


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分解後、清掃を済まし計測作業。
ベアリングレースは大分広がっていると同時に、虫食いがあるため交換決定。


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専用工具を使いベアリングレース抜き取り、ケース側計測。
楕円、傷など無く良好。


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メインドライブギアはWさんのコレクションから良品を選ぶ。

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ベアリングレースはSTDサイズではハメ代が心細い。
JIMS製の.002”オーバーサイズのベアリングレースを使います。
ちなみにSTDレース外径は58.78mm .002”o.sは58.83mm

58.83mmの外径のままだとハメ代が多すぎてケースに入らないので、専用冶具をつくり外径を0.02mmほど研磨。

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ケースをよーく暖め、ベアリングレース圧入。圧入後内径計測。
JIMSのレースは内径が小さめに作られていますので、このままでは使えません。

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キック側のベアリングを軸にしてラインを出すと同時に、レース内径拡大。

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ラッピングしては計測を繰り返し、内径を0.035mmほど拡大。

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レース内径47.765mm メインドライブギア外径41.385mm STDローラー3.175mm
でクリアランス0.03mmに。
  

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スプロケットを仮組みしてスラスト量チェック。
0.3mm程、マニュアルエンドプレイ範囲内ということでO.K。




エンジン、ミッションなど部分修理コースもやっていますので、ご興味ある方はご連絡ください。
宜しくお願いします。






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by sgf1906 | 2015-01-27 02:23 | 1939EL1000 | Comments(0)


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