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2015年 01月 11日

VELOCETTE MAC ギアボックス組み付け

今日はOさんのベロセットのギアボックス組みつけ

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分解の際に溝部分が駄目になってしまったベアリングりテーニングリングは新品に。
しかしながらネジが渋く、目立てヤスリで地道に削る。

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ベアリング類はすべて駄目だったので交換。

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ベアリングりテーニングリングレンチを製作し取り付け。

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こちらはベロのすばらしいフットシフトチェンジシステム。
真ん中のSTRIKINGプレートはシフトレバーと連動し動きます。STRIKINGプレート写真上側についている爪がカムプレートに引っかかり、STRIKINGプレートが回ることで、カムプレートが回ります。(シフターフォークが動きギアチェンジする)スプリングの付いている半球体状の爪がSTRIKINGプレートを元の位置に戻します。
STRIKINGプレートと半球体状の爪の形状が小スペースでフットシフトチェンジを可能にしています。

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シフターカム
写真のように右側の溝にメインシャフト、左側の溝にレイシャフトのシフターフォークが入る。

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レイシャフトは真ん中のドッグギアが移動することで2速、3速にギアチェンジします。
写真が分かりづらくてスミマセン。

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メインシャフトは真ん中の一体式2速&3速ギアが移動し1速、4速にギアチェンジします。
メインシャフト(ギアシャフト)がドライブスプロケット、スリーブギアがクラッチスプロケットと連動するベロのギアボックスはメインシャフトと連動した一体式2速&3速ギアがメインシャフト、レイシャフトそれぞれのギアと連結することでギアチェンジします。

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こちらも面白い仕組みのキックスターターベアリングブッシュ。
このブッシュはキックスターターラチェットギアの軸受けでもありますが、レイシャフトの軸受けにもなって居ます。キックスターターラチェットギア内のスラストピンがフローティングブッシュ的なキックスターターベアリングブッシュに位置を固定し、キックスタート時にスライドするキックスターターラチェットギア内でブッシュの位置が変わらないようになっています。・・・・うーん解りづらいですね。



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なんやかんや言いましたが無事ギアボックス完成です。

by sgf1906 | 2015-01-11 00:28 | VELOCETTE MAC | Comments(0)


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