Vintage motorcycle study

studious1.exblog.jp
ブログトップ
2014年 12月 15日

VELOCETTE MAC ギアボックス加工

今日はOさんのベロセット・ギアボックスの加工ごと
ベロセットのギアケースは、なんやかんやあるなーって話です。

a0248662_0314782.jpg


a0248662_0321484.jpg

エンドカバーマウントボルトの雌ねじ、ねじ山が無くなっています。奥の2,3山でかろうじて残っている。

a0248662_0322889.jpg

一つはクラック。

a0248662_0324366.jpg

一つは中折れしています。ボルトの頭が液体ガスケットで留まっていました。

a0248662_0325523.jpg

ドレンボルトはテーパー螺子が入れられ、クラックが入ってしまっていました。

a0248662_0344884.jpg

a0248662_037186.jpg

悪名高きベロのケース、熱をあまりかけたくないので溶接は最小でしてもらいました。

a0248662_0352530.jpg

まずは中折れしたボルトを抜きます。
下穴を開けやすいようにエンドミルで折れたボルト部分の面だし。

a0248662_037393.jpg

a0248662_0381339.jpg

センタードリルを使い、中心に位置決めをして下穴を開ける。

a0248662_038493.jpg

エキストラクターを使い摘出。

a0248662_0393015.jpg

こちらはねじ山が無くなっていたところ。
下穴を開けへりサート加工。

a0248662_0395676.jpg

同じセットアップででへりサートタップを立てれば下穴に対して垂直にネジが切れます。

a0248662_041987.jpg

コイルを入れ完了。
ネジサイズは1/4”-20山

a0248662_0412952.jpg

クラックが入っていたところは、ネジ穴内部に溶け込んだ溶接をエンドミルで削りネジきり、砥石を使い整形。

a0248662_0422984.jpg

ドレンボルト部
こちらもネジ穴内部の溶接をエンドミルで削る。3/8”サイズでへりサートしようと思っていましたが下穴が合わず・・・。オーバーサイズでねじ山を切ります。

a0248662_0431514.jpg

a0248662_0434778.jpg

下穴を開け、1/2”-16山BSFでタップを立てる。荒めのネジピッチを選択しました。

a0248662_044750.jpg

a0248662_0442680.jpg

そのまま同じセットアップで座面作り。
この後整形作業。

a0248662_0445715.jpg

a0248662_045185.jpg

面研し、マウントボルト製作、仮組みしてネジがちゃんと通るかチェックしつつ面当たりチェック。
すべて問題無しってことでケースの加工ごとは終わり。




レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、今年から東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2014-12-15 01:36 | VELOCETTE MAC | Comments(0)


<< 1955FL1200 トラン...      1980XLH1000 バルブガイド >>