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2014年 10月 28日

1939 VELOCETTE KSS MKⅡガーターフォーク

EさんのベロセットKSSのガーターフォーク。
スピンドルとブッシュが渋く抜くのに苦労したブッシュ回りは、やはりなんやかんやありました。

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トップスピンドルは傷が酷く使えません・・・。単品製作します。

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ガーターのスピンドルホールを清掃すると、ブッシュの破片が沢山出てきます。

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ブッシュの奥にブッシュが入っていました???
以前の修理の際に、元々入っていたブッシュを押し込んで、新たなブッシュを入れ込んだのでしょうか?
とにかく、ブッシュの奥に入っていたブッシュが中で破綻して、スピンドル、ブッシュを傷つけ動きを渋くしていました。

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ブッシュINブッシュ状態になっていた、ガーターのトップ側とトップクリップブッシュ(7/16”のスピンドルが入る方)は痛んでいるので交換。
1/2”-16山BSF(下穴11.1mm)のタップをブッシュに立て叩き抜きます。


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清掃後、それぞれ計測。
ガーターボトムスピンドルブッシュ、ステアリングコラムスピンドルブッシュはラッピングすれば使える程度。
トップクリップのブッシュが入っていた穴も楕円無く問題なし。

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しかしながら、ガーターボトム側のブッシュが入っていた穴は楕円度は少ないものの、左右の穴の芯が出ていない。12.80mmの穴径に12.50mmの研磨棒(通称ドリルロッド、真っ直ぐが出ている棒)を入れても左右の穴が通らない。
コイツは白田工機さんで芯だしボーリング加工してもらいます。

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ガーターボトム側のブッシュは12.5mmの研磨棒をを使いラッピング&ホーニング。

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ステアリングコラムのブッシュも状態は良かったのですが、グリスニップルの穴が開いていない・・・。
ボール盤にセットアップしてセンタードリルで穴あけ。
その後ラッピング&ホーニング。

という訳で次回ブッシュ製作。








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by sgf1906 | 2014-10-28 02:18 | VELOCETTE KSS MKⅡ | Comments(0)


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