2014年 09月 25日

1950陸王VF1200 エンジン分解作業

今日はTさんのエンジン分解作業のお話。

a0248662_0531430.jpg
a0248662_0534184.jpg

まずはバルブ回り分解。
バルブの傘は大分減っています。コイツは交換予定。

a0248662_0541546.jpg

フレームからエンジン腰下を降ろし、分解していきます。

a0248662_0535223.jpg

ハーレーでは34年~36年までの2年間使われていたオイルポンプ。
フィード側だけでリターンはしません。アクセルワイヤーと連動し、アクセル開度によりオイル送り量が変化します。
私のVLDもこのオイルポンプです。

a0248662_0543731.jpg
a0248662_0544627.jpg

フロントコンロッドは三菱製、リアコンロッドはハーレー製が付いていました(笑)

a0248662_0545823.jpg
a0248662_055862.jpg

カムカバーを開け、専用工具でたぺットを抜く。
#3カムには2つのタイミングマークが。仮組み時にカムタイミングを測ってみます。

a0248662_0552183.jpg

ピニオンギアを抜き、クランクケースをわります。
ピニオンギアとピニオンシャフトの嵌めあいは良好。

a0248662_0553455.jpg
a0248662_0554443.jpg

タイミング側のクランクシャフトの軸受けはブッシュです。
コイツはなかなか問題があるつくりで、オイルポンプから圧送されたオイルは、ピニオンシャフトを通りクランクピンへ行きビッグエンドベアリングを潤滑するのですが、こいつはピニオンシャフトにオイル穴が開いており、ブッシュを潤滑しています。その為ブッシュとシャフトにガタがあると、ブッシュ側に油圧が逃げ、ビッグエンド部へのオイル圧送量が減ってしまいます。

a0248662_0555539.jpg

清掃後、計測地獄となります。






レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、今年から東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2014-09-25 00:56 | 1950 陸王VF1200 | Comments(0)


<< 1938 INDIAN CHI...      1963FLH1200 フロン... >>