2014年 09月 20日

1963FLH1200 シリンダーヘッド(バルブガイド)

今日はSさんのシリンダーヘッドのお話。
部分修理で入学したSさんでありますが、ヘッドを分解するとそれなりの問題が。

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バルブガイドは以前にスリーブを入れガイドを圧入されています。
ここにスリーブが入っていたもので、ガイドが抜けてしまった車両を何台か見たことがあります・・・。
バルブシートも以前抜けたのでしょう、ヘッドシート回りに溶接跡が・・・。
このヘッド使いたくないな。


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意を決して、ボーナス投入、e-bayでシリンダーヘッド購入であります。
63年~65年のアウトサイドオイラーで状態が良いものって事で手に入れるまでに少々時間とお金がかかりました。

その分、ヘッド面、エキパイマウント部、パンヘッドカバーのネジ部ともに状態が良いです。


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とういう訳で、計測作業。
残念ながら、F・INだけガイドとバルブステムのガタあり。
ガイド交換します。
他のガイド、バルブは問題なく使え、ヘッド側のガイドホールも楕円無く問題無し。


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ガイドは.0004”o.s
他のガイドに合わせ鉄ガイドを使います。

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予めガイド内径拡大。
専用生爪にガイドを銜え、プラスクリアランス分でリーミング。

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ガイド圧入後嵌め代分縮んだガイド穴をリーミング。

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サイドに仕上げのホーニング。

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バルブシートは4つとも加工済みのヘッドのようで、シートとバルブのあたり位置、幅共に良いです。
ガイドを変えたところも、しっかりあたっています。ガイドがシート面に対し垂直に入った証拠です。

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燃焼室に灯油を入れ漏れチェック。
無事漏れなく、バルブ回り完成です。






増設

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昨日は休みを使って、パーツ置き場を増設。
昨年の年末に突貫工事で作った教室、まだまだ色々と作らなければなりません。





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by sgf1906 | 2014-09-20 00:19 | 1963FLH1200 | Comments(0)


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