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2014年 08月 25日

1980XLH1000 分解作業

今日は今月から入学した新入生Iさんのアイアンスポーツ・分解作業です。
CRフレームのXLHモデル、まずはエンジンを降ろします。

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CRフレームはエンジンハンガーがフロントシリンダーとリアシリンダー別々でフレームにマウント。

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ピストンは.010o.s
ピストン自体は綺麗ですが、シリンダー内壁には細かい縦傷が・・・。溜まっていたカーボンが悪さをしたのかもしれません。
ピストンは前後逆に付いていました。(バルブリセス場所が逆)

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タイミングカバーギア回り分解。
この年式からカムはPカムからQカムへ。
カムギアは良好。

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プライマリー回りを分解。

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トランスミッションを抜き取り。
カウンター3速ギアのドッグ受け部分は磨耗が酷い。
確かに分解前の試乗時、1速でのギア抜けが酷かった。

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で腰下を降ろしました。





エンジン全バラの前に問題が多そうな車体回りから分解。
分解前の試乗では、ネックにガタが無いのにウェービングしていました。(低速走行時にハンドルが左右にとられる感じ)

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ネックナットを緩め、ベアリングにガタがある状態だと、もちろんネックはスムーズに動くが、ガタを無くすといきなり渋くなる・・・?

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ネックカップとフレームに隙間が・・・。
上下のネックカップが垂直にフレームに入ってないのでは?その為ネックナットを締め付けるとネックが渋くなるのか?などなど考えていると・・・。

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ネックカップが手で抜けました。
本当アイアンのネックはこれが多いです。


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でこちらはスイングアーム。
ご多分に漏れず、リアショックを取っても一箇所にとどまるスイングアーム。

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ベアリングはやはり駄目です。
稼動距離の少ないスイングアームのベアリングは、稼動部だけレースが段減りします。

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懸念していたスイングアームの曲がりは無く一安心。

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ベアリングはもちろん交換。良かったのはピボットシャフトが無事だったことか。




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by sgf1906 | 2014-08-25 00:20 | 1980XLH1000 | Comments(0)


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