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2014年 07月 05日

1938 INDIAN CHIEF クランク回り計測

Mさんのインディアン・チーフ、クランク回り計測です。

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ハーレーと同じ一軸Vツインのクランク、コンロッドは同じくナイフ&フォーク式。
ハーレーOHVはナイフ側がフロント、フォーク側がリアでありますが、インディアンは反対のフォーク側フロント、ナイフ側がリアでありました。ワタクシのVL(サイドバルブ)もインディアンと同じでありました。

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ローラーは1/4”×5/15”のローラーが4連でフロント、リア共に2連ずつ。
ローラー・クランクピン・ベアリングレースそれぞれ計測。
ローラーはすべて6.32mm
クランクピンは25.41mm コイツは新品
コンロッドベアリングレースはフロントドライブ側38.08mm タイミング側は38.10mm
                  リア側は38.07mmでそれぞれ数値は違うが楕円無く良好。
クリアランスを計算すると FD0.03mm FT0.05mm R0.02mm
フロントタイミング側をローラーサイズを変え調整予定。

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フロントコンロッド(フロント側)の側面はオイルが行くようになっています。

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スモールエンドブッシュは良好。オイル穴はコンロッド先端部よりオフセットされ開いています。
コンロッドは少々捻れてるようです。

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ピニオンシャフト。
コチラもローラーは1/4”×5/16”で2連。
入っていたローラーは6.35mm シャフト径22.21mm レース内径は内側外側で少々サイズが違うものの34.92mm~34.94mmでクリアランス0.01mm~0.03mmで良好。       

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ドライブシャフト。
コチラもローラーは1/4”×5/16”で4連。
入っていたローラーは6.32mm シャフト径22.23mm レース内径は楕円無く34.95mmでクリアランス0.08mm レースの状態が良いのでオーバーサイズローラーで調整できそうです。

ともあれビッグエンド、ドライブ、ピニオンと共通ローラーを使っているのはとても有難いです。
ハーレーだとそれぞれ違うローラーを使っていますから。
オーバーサイズローラーも0.0005”刻みであるようです。


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by sgf1906 | 2014-07-05 02:57 | 1938 INDIAN CHIEF | Comments(0)


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