1967XLH900 再会
2014年 03月 20日
実はこの車両、以前私が乗っており泣く泣く手放した車両です、それが回り回って4年ぶりの再会です。
オーナーのK松さんが自らメンテナンスをしながら乗っていて、調子は悪くないのですが気になる部分が何点かあり入学です。「自分の下駄は自分で直す」素晴らしいです。
授業開始前に試乗。
懐かしいフィーリングと共に「おまえはあれから成長したか?」と問われてる気がしました。
キックオンリーからエレクトリックスタート化。
スターターモーター、スターターユニットを分解・清掃・チェック。
オーナーが気になっていた油圧問題、オイルポンプをチェックします。
エンジンマウントボルトを抜き、ジャッキでエンジンを持ち上げオイルポンプを取り外します。
残念ながらオイルポンプボディー・戻り側の内壁にはレコード盤のような傷が・・・。コイツは交換です。
Norton Big 4
E本氏が車検整備で預かっているノートンサイドバルブ。
600ccあるシングルサイドバルブエンジンはトルクフルでモリモリと回転を上げる。
OHVのような伸びはないものの丈夫そうで扱い易く、思いのほか良いです。
サイドバルブエンジンが益益良く思えます。