Vintage motorcycle study

studious1.exblog.jp
ブログトップ
2014年 03月 04日

1975XLH1000 クランク軸受けベアリング

今日はO山さんのアイアンスポーツ、クランクベアリングのお話。

a0248662_930377.jpg
a0248662_9301376.jpg

まずはスプロケットシャフトベアリング。
アイアンのドライブ側軸受けはテーパーベリング。76年以前のモデルはベアリングレースが一体式のもの。
テーパーベアリングモデルのクランクスラスト調整は、テーパーベアリングシムの厚みを変えて調整しますが、76年以前のアイアンは左右のレース一体式のため、〝一応”調整不要です。

a0248662_9401875.jpg

a0248662_9295199.jpg

a0248662_932251.jpg

一体式のベアリングレースを特製専用工具でクランクケースに圧入。
Cクリップを付けおき、止まるところまで圧入。

a0248662_9332331.jpg

ベアリングASSYに付いている専用カラー。厚みは5.13mm。
このカラーの厚みが少なければベアリングは渋くなり、厚ければガタ(スラスト量)が多くなります。

a0248662_9333448.jpg
a0248662_9335083.jpg

外側のベアリングも圧入し、スラスト量計測。
実測スラスト量 0.05mm
マニュアル値 0.025mm~0.25mm


a0248662_9342155.jpg
a0248662_9342945.jpg

こちらはピニオンシャフトベアリング。
ベアリングレース内径は34.96mm
シャフト径 25.39mm
ローラーベアリングは+.0004”(4.77mm)を入れ
クリアランス0.03mm

a0248662_9344399.jpg

クランクを仮組み、タイミングギア回りも組み付け、クランクの回りっぷりをチェック。
引っ掛かりや渋み無くトゥルトゥルに回るクランクを回しながらニヤニヤするO山氏でした。




レストアスクール生徒募集中

トリニティースクールから独立し、今年から東京都足立区でレストアスクールを続けて行きます。
いつでも見学にお越し下さい。
また修理・オーバーホール業務も行いますので、お問い合わせお待ちしております。
アイアンスポーツ大歓迎です。




Vintage Motorcycle Study

GARAGEⅠ 東京都足立区六月3-6-16
GARAGEⅡ 東京都足立区栗原2-19-14

sgf1906@nifty.com
090-2752-8638
奈良 純

by sgf1906 | 2014-03-04 10:50 | 1975XLH1000 | Comments(0)


<< 1968XLCH 本当の?エン...      授業風景 >>