1939EL1000 プライマリー回り組み立て
2014年 02月 22日
ナックルヘッドのH辺さんは山梨県から通学中。
H辺さんの地元では先日の大雪で140cm以上積もったようです。。。
そんな中、東京・足立区までバイクいじりにやってきます。やる気の塊です。
という訳で今日はプライマリー回りの組み立て。
クラッチハブはスタッドが終了していたので、ハブごと交換。
ベアリングは7/32”のボールベアリング(55年以前)のものからローラーベアリングに交換。
クラッチハブナットを規定トルクで締め付け。クラッチハブナットは逆ネジです。
クラッチシェル、プライマリーベルト、エンジンプーリーを取り付け、エンジンスプロケットナットを締め付け。
クラッチ組み付け。
スチールプレート、フリクッションプレートを交互に組み付け、リリーシングプレート組み付け。
クラッチスプリング取り付け長調整。リリーシングプレートとプレッシャープレートの距離で26mm程度。
ベルトの張りを調整しプライマリー回り完成。
コチラは夜の部、O仲君のアイアンスポーツ
マグネトー点火時期固定のタイプから進角コントロール出来る様に試案中。
64年まで使われていたアダプタープレート。点火時期固定タイプ。
この車両にはコイツが付いていました。
65年以降に使われていたアダプタープレート。進角コントロールできるタイプです。
コイツを使って進角コントロール出来る様にするのですが、この車両のハンドルは進角グリップが付かないもの。そこが問題です。
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奈良 純