2013年 11月 20日

1968XLCH900 トランスミッション周り

クランク、ケースが加工から上がってきて、ウキウキ気分のO仲君、作業出来なかった時間が長い分、喜びもひとしお。
という訳で、以前に調整事が終わっていたトランスミッションを仮組みし、シフトの入りっぷりをチェックします。

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まずはシフターアームシャフトブッシュの交換。
元々付いていたものは、ケースをカシメられ止まっていました。もちろんカムカバーの穴は楕円になっています。カバー側の穴をリーマーで真円拡大。

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拡大した穴に対し嵌め代0.04mm程度のブッシュを製作し圧入。

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ケース側は既存のものでO.K

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中古のシフターアームシャフトを使いラッピング。

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お次はドッグギアの位置合わせ。

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マニュアル上で78年以前のモデルは
カウンターシャフト1stと3rdギア、2ndと3rdギア間のクリアランスが0.96mm~1.47mm。
メインシャフト4thと2ndギア、2ndと3rdギア間のクリアランスが1.09mm~2.1mm。

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シフターフォークはSTDから+0.05、+.010、+.020、+.030、-.005、-.010、-.020、-.030とありフォークの長さを変えドッグギアの位置を調整します。

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ちなみに社外のシフターフォークは顎の部分?が広くギアに干渉してします場合があるので、削って対処します。
写真右が加工前、写真左が加工後。

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コチラはメインシャフトオイルシール。
リテーナーがブリキ的なものなのでネジを締めすぎるとリテーナー自体がつぶれ、裏のガスケットを切ってしまいます。ネジの締め付けはほどほどに。

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という訳でトランスミッションを組み、シフトの入りっぷりをチェック。
問題なく、無事トランスミッション完成です。




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by sgf1906 | 2013-11-20 03:22 | 1968XLCH900 | Comments(0)


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