1975XLH1000 カムギアエンドプレイ
2013年 10月 06日
まずケースを暖めて圧入工具を使い、カムベアリングを交換。
カムギアプレート、カムカバーガスケットを付けた状態で、#1~#4カムそれぞれのスラスト量をチェック。
カムスラストワッシャーは.005”(0.127mm).007”(0.177mm).015”(0.381mm)と厚みがあり、このワッシャーの組み合わせでスラスト量を調整します。
この3種類だと厚みが足りず、2枚合わせなどする場合があるので、新たに5mm厚のシムを製作。
それぞれスラスト量を0.05mm~0.1mmにしました。
タペットガイドとタペットのガタはは良好。
タペットローラーのクリアランスは、4本とも0.03mm程度。
マニュアル上のクリアランスは0.012mm~0.025mmで問題ない程度ですが、「せっかくなので交換」予定。その様子はまた次回。
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