1980FLH1340 クランク芯だし
2013年 08月 12日
まずはコンロッドのスラスト調整。
V-TWIN製の.005”o.s(1.66mm)のスラストワッシャーを使います。
S沼さん所有のカシメ工具でスラストワッシャーをカシメます。
スラスト量は0.6mm
マニュアルでは0.127mm~0.635mm
で、クランクの芯だしをしていきます。
ある程度トルクでクランクピンナットを締めおき、左右のフライホイールの隙間と上下左右でのフライホイールの距離を測っておきます。
簡単に言うとクランクシャフトの触れ方は2種類。
図Cの左右のフライホイールのズレと図A・Bのフライホイールの開き&閉じです。
左右のフライホイールの隙間で図Cの触れ、上下左右でのフライホイールの距離で図ABの触れの目安にすることが出来ます。
偏芯検査器を使って振れっぷりをチェック。
で修正。
クランクピンナットを締め付け。
チェックし、修正。
を繰り返し0.02mmの振れで良しってことにしました。
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