JAP SPEEDWAY 圧縮比計測
2013年 05月 15日
早速仮組みし圧縮比を測ります。
ビクエンドベアリングレースラッピング、ローラー合わせ、スモールエンドブッシュ製作、クランク芯だし。
性格が悪いクランクだったらしく、芯だしに苦労したようです。
まずは、スリーブ加工したシリンダーの“コンロッドの逃げ”の部分とコンロッドが干渉していないかチェック。
シリンダーヘッドガスケットは1.5mmの銅板で製作。
シリンダーベースプレートはアルミで1mmのものと2mmのものを製作。
シリンダー、ピストン、ヘッドを組み液体注入法で圧縮比を計測。
JAP SPEEDWAY B4エンジン Bore 80mm Stroke 99mm
で排気量、497ccとなります。
シリンダースリーブ加工してSTDサイズピストンなのでこのサイズは変わらず。
シリンダーヘッドガスケット1.5mm、ベースプレート2mmを付けた状態で、ピストン上死点で燃焼室に液体を入れ、52cc入りました。
計算すると
40×40×99×3.14÷1000=497.3(排気量)
(497.3+52)÷52=10.5
圧縮比 10.5対1という事になります。
マニュアル上の圧縮比は15対1。
今回使ったomega製のピストンが低圧縮ピストンだったのか?
まぁともあれ、趣味でサーキットを走る訳ですからこの位の圧縮比で良いのです。
と言う訳で、これからドキドキワクワクのJAPエンジン組み付け作業です。
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