2013年 05月 01日

1971FLH1200 コンペンセータースプロケット(プライマリー組み付け2)

今日はハーレー。ショベルビッグツインのプライマリー回りのお話。
なんやかんや問題があったI氏のプライマリーここでまた少々。

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コンペンセータースプロケット(エンジンスプロケット)、クラッチシェル、プライマリーチェーンを取り付け、チェーンラインを確認。
チェーンラインはO.K(チェーンラインが出ていない場合はスプロケット側にスペーサーを入れ調整)

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クラッチを組みクラッチスプリング取り付け長を調整。
3本のクラッチハブスタッドナット締め込み、クラッチスプリングがリーリーシングディスクとプレッシャープレートの間で約1インチになるように調整。
それぞれのスプリング長が均等なのが好ましい。



とまぁここまでは良かったのですが、コンペンセータースプロケットのリテーナーが動いてしまっている(空回り)のを発見。

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コンペンセータースプロケット(エンジンダンパースプロケット)はシャフト上で空転するカムが付いたスプロケットをシャフトと連結しているスライディングカムがスプリングに押されることにより、急加速時エンジンブレーキ時のチェーンから伝わる衝撃をエンジンスプロケットのカムがスライドすることにより逃がしています。

図34のリテーナーはスプリングが付いており、ナットを止めることによりスプリングで押されコンペンセータースプロケットが固定されます。
つまりナットを止めた時点でコンペンセータリテーナーが手で動く(回る)という事はスプリングの押しっぷりが悪いということになります。
スプリングが弱いと押さえつけられている、スライダーカムとスプロケットカムにガタができ、走行時にぷ来マラーからゴトゴトと音がします。

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左が古いコンペンセータースプロケットナット、左が新品。
段つきの部分からナット座面部分の距離が古いものの方が多いのがわかるでしょうか?
ナット座面部分が磨り減り、距離が長くなったことでスプリングを押さなくなってしまった訳です。

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リテーナー(スプリング)のナットの座面が当る部分も磨り減っています。

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という訳で、新品に交換しプライマリー回り完成です。




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by sgf1906 | 2013-05-01 01:49 | 1971FLH1200 | Comments(0)


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