1965XLCH900 分解作業(腰上偏)
2013年 04月 25日
まずはヘッドから分解。
ロッカーアーム分解。
ロッカーアームシャフトとロッカーアームブッシュにガタがある為ブッシュ交換予定。
ここは、プッシュロッド、バルブに突き上げられ縦方向にガタが出ます。シャフトも片減りしやすいです。
シリンダーヘッド分解。
バルブステムとガイドにもガタがあったのでガイド交換です。
ガイドはSTDサイズでいけそうです。
ピストン、シリンダー計測。
入っていたピストンサイズは.040”o.s
クリアランス(ガタ)は0.15mm~0.2mmでボーリング決定。
とまぁここまでは良いのですが、清掃後ケースにクラック発覚。
クランクルームとトランスミッションルームの境目に入っています。
こんなところに何故クラックが入ったのでしょう。何かが当った後もありません。クラックがそれ以上走らぬように止め穴が掘ってあったので、以前見て見ぬ振りして組まれたのでしょう。
ケースの合わせ面にマイナスドライバーで抉った跡があったり、デカイドレンボルトがねじ込まれていたり、随分雑な方が弄っていたのでしょう。
さぁ長い旅の始まりです。
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