1971FLH1200 シリンダー・シリンダーヘッド組み付け
2013年 04月 21日
まずリングギャップ、クリアランス計測。
エンドギャップ 0.25mm~0.51m
サイドクリアランス 0.1mm~0.13mm
1st、2ndリングの上下を間違えないようにピストンに装着。
特殊工具でピストンピンクリップを挿入。
ハーレーでよく使われているスパイラルタイプのピストンピンクリップ。
最後までちゃんと溝にハマッているかチェック。ワタシはこのクリップが外れた事があります。
4本のシリンダーベースナットを締め付けトルクで締めます。
締め付けトルクは純正のガスケットを使ったときの数値であり目安で、均等締め、増し締めが大事です。
ベースナット締め付けトルク 44N.m~50N.m
シリンダーーヘッドも取り付けます。
締め付けトルク 89.7N.m
シリンダーヘッドを本締めする前(ヘッドが動く状態)でインテークマニホールドの角度を合わしておきます。
ここの角度は約60度でインマニとの角度が合っていないと2次エアーを吸いやすくなります。
V-TWINの弱点です。
という訳で、大分バイクらしくなりました。
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