1939EL1000 分解作業(トランスミッション編)
2013年 04月 02日
今までほぼ手付かずだったと思われるギアボックス、やられている部分が多いです。
抜きづらいシフターギアを抜き、シフター周り分解。
シフターシャフトブッシュはガタが多いので交換です。
スターター分解。
スタータークラッチの歯は磨り減って使い物にならず。
スターターギアブッシュもガタガタなので交換。
キックカバー側も分解。
キックカバーはクラックで終了。
ナックルのキックカバーはよくここにクラックが入るそうです。
ショベルのものと比較してみました。
やはり、ショベルのカバーは肉厚になり対策されています。
ナックルのものはアルミの肉厚が薄いのに対し、ブッシュが厚い。
キックカバーがやられてしまう原因として、ブッシュとキックアームシャフトのガタがあります。
回転運動をするはずのスターターシャフトが、ガタにより上下に動きケースにダメージを与えます。
このキックアームシャフトも減って樽状になっています。
アームとシャフトが一体式になっています。さぁどーやって直すかな。
トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。
わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村