2013年 03月 16日

1960VELOCETTE VIPER 問題点

今日はベロセット・バイパーの手直しです。

手直し箇所は
①キックギアの抜け(前回処理済み)
②ロッカーカバーからのオイル漏れ
③アイドリングへの戻りが悪い
です。


まずはオイル漏れから

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光明丹を塗り、ロッカーカバーとヘッドの当りっぷりを確認。
ドライブ側の当りが悪いです。
これだけ広い面積のあるアルミのロッカーカバーとヘッドの当り面、歪むのですね・・・。
ロッカーボルトの締め付けは内側のボルトから締め付けたほうが良さそうです。

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ついでに、シリンダーヘッドとシリンダースタッドの隙間からオイル漏れするようなので対策。
ヘッドとスタッドの間にOリングを入れます。
ヘッド側を加工するのは忍びないので、45Cの肉厚ワッシャーにナットに座グリを入れ、ナットを締めたときにOリングがつぶれるようにします。


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プッシュロッドカバーもグランドナットとボトムカバーが一体式でOリングが付くタイプに交換。



アイドリングへの戻りが悪い(アイドリングが安定しない)

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ガバナーの戻りが悪いことを疑いチェック。
やはり動きが悪い。

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ガバナーの取り付け部分とケースが干渉しているのでは・・・光明丹を付けチェックするも問題無く。

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問題はガバナーとウエイトを止めているピンのガタで、そのガタの為スプリングがウエイトを戻しきれてません。

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なんやかんやスプリングを変えて試してみます。
右が元々のスプリング。真ん中が新品のバイパー用スプリング。左がノートン・ドミネーター用。
それぞれ引っ張り力が違い、新品バイパー用が一番硬く、ドミネーター用は柔らかい。
このガバナースプリングの張力の違いで進角カーブが変わっていくわけですね。

今回は新品バイパー用のスプリングを使ってみます。
ガバナーウエイトが戻りきるようスプリングのフック部分を曲げて調整。



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キャブセッティングをしつつ試乗。
オイル漏れ、アイドリング問題もほぼ解決。後は試乗しつつセッティングを詰めて行きます。
というより自分が乗りたいだけか・・・うーん楽しい。



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by sgf1906 | 2013-03-16 02:57 | 1960 VELOCETTE VIPER | Comments(0)


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