Vintage motorcycle study

studious1.exblog.jp
ブログトップ
2013年 01月 29日

1968XLH プッシュロッド取り付け

今日はハーレー・アイアンスポーツのプッシュロッドのお話。

a0248662_2112528.jpg
a0248662_2113696.jpg

アイアンスポーツのプッシュロッドは純正でアルミ製のものが使われています。
これには少々疑問があり、鉄ヘッド・鉄シリンダーに対し膨張率の高いアルミ製のプッシュロッドを使っているため、タペットクリアランスを詰めてしまうと、プッシュロッドが熱膨張で伸び、バルブを押してしまいます。
もちろん、クリアランスを多めにとっておけば良いのですが・・・。
うちでは、アンドリュース製のクロモリプッシュロッドを使います。

a0248662_2123083.jpg
a0248662_2124256.jpg

プッシュロッドを組み、クリアランス調整をします。
フロント、リアそれぞれ圧縮上死点(進行方向にクランキングし、吸気工程が終わった後のピストン上死点)にし、アジャスタースクリューを伸ばしていき、プッシュロッドがドッ付いたところ(プッシュロッドが回らなくなったところ)から、少しアジャスターを縮めたところ(クリアランス分)でロックナットでロックします。
プッシュロッドが上下にガタが無く、スルスル回転するようにします。

a0248662_2131869.jpg
a0248662_2133066.jpg

ちなみに、タペットアジャスタースクリューは9/32”-32山。
32山という事は1インチ(25.4mm)内に32山ねじ山があるという事なので、1回転すると0.79mmネジが動く訳です。
つまり、タペットクリアランスの調整の際、クリアランス“0”地点から、アジャスターを1/4回転縮めるとクリアランス約0.2mm、1/8回転縮めるとクリアランス約0.1mmとなるわけです。

a0248662_2134179.jpg

プッシュロッドカバーが付くとエンジンが締まった感じがしますね。



トリニティースクールでは生徒募集しています。
学校見学は常時受け付けています。お気軽にご来校ください。
詳しくはトリニティースクールHPまで。


わたくしのブログを御覧になっておる皆様、何時も有難うございます。
ブログランキングに参加してるので、クリック宜しくお願いします。
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村

by sgf1906 | 2013-01-29 02:57 | 1968XLH900 | Comments(0)


<< 1960VELOCETTE V...      1977XLCR 腰下分解 >>