2012年 12月 15日

1962 NORTON 650SS ヘッドばらし ビックエンド計測

あの男のノートン・ドミネーター。
ビックエンドジャーナルが減りすぎていたクランクは-.040”のメタルでも無理と判断し、e-beyでクランクを購入。
バラシビックエンドジャーナルを計測します。

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バラすとしっかりスラッジが・・・
清掃し計測。
ドライブ側   最大値 44.41mm(クランク上死点位置横方向)
         最小値 44.33mm(クランク上死点位置縦方向)
タイミング側  最大値 44.39mm(クランク上死点位置横方向)
          最小値 44.25mm(クランク上死点位置縦方向)

やはりズラッジが溜まっていただけあって、縦方向が減っていて楕円になっています。
真円研磨しなければなりません。
しかしながら、この数値ならSTDサイズのメタルでいけそうです。


そしてヘッドばらしへ

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ロッカースピンドルを抜きます。
4本中3本はヘッドを暖めずに手でスポーリと抜けてしまいました。

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タイミング側EXだけがは、しっかり圧入されており、ヘッドを暖め工具を使って抜きます

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面白いのは、手で抜けてしまったロッカースピンドルのロッキングプレート(スピンドル位置を固定している)は爪の部分がやられていますが、圧入が良かったところのものは爪も無事。
ロッカースピンドルがロッカーに引っ張られ動いていたのが判ります。
と同時にスピンドルの溝とロッキングプレートのはまりっぷりも大事でしょう。

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バルブとバルブガイドのガタも4本全滅であります。

この後、ガイドを抜き洗浄、測定です。

by sgf1906 | 2012-12-15 02:42 | 1962 NORTON 650SS | Comments(0)


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