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2012年 12月 01日

VLDレポート ダイナモ編

この前のトリニティーツーリングで糞雨の中を走ったワタクシのハーレー・VLD。どうも発電系がヤラレタらしい・・・。バッテリー電圧が上がりません。
と言う訳で、前回に引き続きダイナモのお話。

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ダイナモをチェックします。
ターミナルAにテスターの+、テスターの-をボディーアースし、エンジンをかけ電圧をチェック。
電圧はでていますが-に振っています。

DCダイナモはレギュレーターが死んだことにより、この逆転現象が起こることがあるようです。
ダイナモはエンジン低回転時に発電量を増やすため、バッテリーからレギュレーターを介しダイナモのフィールドコイルに電流を流し、発電量を多くします。
発電量が上がっていくとレギュレーターがフィールドコイルにいく電流量を調整し、ダイナモからバッテリーに行く電流量を調整しています。
ダイナモが回っていないとき(エンジン静止時)はカットアウトリレーが働きバッテリーからダイナモへ電流が流れないようになっています。

これらの機能がやられると、バッテリーからフィールドコイルの電流が流れ続けダイナモ内の磁界の方向が変わってしまいます。それによりマイナスに振ってしまった訳です。

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電子式レギュレーター(3ブラシ用カットアウトリレー風)
こいつが雨によりショートしたのでしょう。しかし、ながらこんなものワタクシには直せません。

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磁界を正しい方向に直す為にダイナモに電流を流します。(モータリング)
この時流す方向を間違えると磁界の向きは変わりません。
マイナスアース側にバッテリープラス、フィールド端子のバッテリーマイナスです。
電流を流すとダイナモが回ります。この時ダイナモの回転方向は逆回転です。

a0248662_1293183.jpg

モータリング後、ダイナモを正回転にまわしたときにプラスに電圧が出ているかチェック。
ちゃんとプラスに出ています。この後、良品のレギュレーターに交換し無事発電しました。

このレギュレーターが壊れたことにより、磁界逆転現象はしばしばある事です。
ダイナモ自体が壊れたわけではないので、修理、交換する前にチェックしてみた方が良いですよ。



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by sgf1906 | 2012-12-01 02:35 | 1935VLD1200 | Comments(0)


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