1968XLCH900 バルブスプリングセット長
2012年 09月 06日
バルブスプリングのセット長を合わせます。
インナースプリングを仮組みし、それぞれのアウタースプリング取り付け長を測ります。
F.in 32.9mm ex 32.5mm R in 32.2mm ex 32.1mm
フロント側が少々長い。
マニュアル上の数値は32.5mm
複数あるバルブスプリングをそれぞれ、取り付け長に圧縮しスプリング圧を測定。
24kgのものを4本チョイス。
Lowrスプリングカラーとガイドの間にシムを入れ、スプリングセット長を合わせます。(スプリング長を縮ませる)
シムは0.38mm、0.74mm、1.52mmの厚みのものがあります。
長かったフロント側IN.EXにシムを入れセット長を32.1mm~32.2mmにしました。
ものによっては、シムとカラーのサイズが合わず(シム径が大きい)カラーを持ち上げてしまい、シムの厚みよりスプリングセット長が縮んでしまう場合があります。
シムの外径を削りカラーにピッタリはまるようにします。
ちなみに、インナースプリングとアウタースプリングは交差するように巻かれており、摺れある合うことでダンパーの役割を果たし、サージングを抑えています。
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