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2012年 08月 21日

1968XLH900 トランスミッション3

今日はアイアンスポーツのトランスミッションのエンドプレイ(サイドクリアランス)のお話。

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アイアンスポーツのトランスミッションはアクセスカバーにギアを組み、アッセンブリーでクランクケースにドッキングさせるのですが、その時メインシャフト、カウンターシャフトそれぞれ適度なクリアランスが無いとドッ付いてギアの回転が渋くなってしまいます。
そのクリアランスをシムで調整してやります。

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まずメインシャフトのドライブ側のニードルベアリングを組みます。
このニードルベアリングはベアリング同士が接触し、なおかつ車体の右側にありオイルが行きづらく(サイドスタンドをかけている状態の時にオイルは車体左側に片寄る)磨耗してることが多いです。
ここのベアリングもオーバーサイズがあるのですが、オーバーサイズベアリング23個が入るぐらいベアリングレースを拡大すると、シャフトとベアリングに隙間が開きうまく行きません。
トリニティーではベアリングレースが磨耗していた場合、レースラッピングはせずレースを交換します。

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メインシャフトだけ組みエンドプレイを計測。

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シムの厚みを変え調整します。
マニュアル上ではエンドプレイ  0.76mm~0.22mmとなってます。
コイツは0.1mで組みました。

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メインシャフトを外しカウンターシャフトだけを組み計測。
メインシャフトベアリングの穴に指を突っ込んでエンドプレイを“感じます”。

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カウンターシャフトもシム調整。
0.005”(0.127mm)刻みで厚みがあります。
こちらも0.1mのクリアランスにしました。



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by sgf1906 | 2012-08-21 02:42 | 1968XLH900 | Comments(0)


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