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2012年 08月 16日

1935VLD1200 シリンダー周り

今日はハーレーダビットソン・VLDのシリンダー周りのお話。
久しぶりのVLDネタ。

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アールテックエンジニアリングの前身アールエンジニアリングでスリーブ加工をしたシリンダー。
STDピストンでクリアランスは9/100mm。
バルブシートカット&擦り合わせで、バルブとバルブシートの当り面の幅は0.2mmにしました。
OHVエンジンよりバルブに熱を持つと思われるサイドバルブエンジン。当り面を大きくして熱をシリンダーに逃がすようにしました。
バルブステムとバルブガイドのクリアランスは新品バルブとガイドの組み合わせで8/100mm。

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シリンダーにバルブ、バルブスプリングを取り付け。
バルブスプリングカバーはバルブスプリングでシリンダーに共止め。

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VLDのシリンダーヘッド。
オーバーラップ時(殆どオーバーラップしないが・・・)に吸入された混合気が排気側に行かないように壁的なものがあります。
シリンダー側も混合気が排気バルブ側に行かないようにポート加工されています。

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ヘッドに付いているシリンダープライマー。
冷間時などに使う始動用燃料注入装置であります。
ネジを緩めると弁が開き、燃料を入れることが出来ます。(まぁ使うことは無いでしょう)

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という訳で、圧縮比測定。
資料ではVLDの圧縮比は5.5:1。実測値は5:1でした。



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by sgf1906 | 2012-08-16 03:46 | 1935VLD1200 | Comments(0)


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