2012年 05月 23日

1968XLH スモールエンドブッシュ

今日は1968年ハーレー・XLHのスモールエンドブッシュのお話。

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コンロッドスモールエンドの内径を計測し、ブッシュサイズを選択。
スモールエンドブッシュサイズはSTD、+.002”、+.005”、+.010”とあります。
コイツはSTDサイズでいけました。

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圧入工具を使いブッシュを圧入。
オイル穴がずれないように。

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ブッシュ圧入後、そのままではピストンピンは通らないので、リーマーを使って真円拡大するのですが、りん青銅やアルミ青銅のようなブッシュ材は持ちが良い分、刃がすべりなかなか削れてくれません。
しかも熱を持ってしまうとう内側にブッシュが膨張し、リーマーが回らなくなるほどです。
目的サイズのリーマーより下のサイズのリーマーを使い、段々サイズを上げていった方がよいでしょう。
冷却のため切削油をガンガンかけます。
社外のSIFTON製のブッシュはAMPCO45(アルミ青銅)を使っているので大変です。

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オイルが無い状態で抵抗が無くスルスル動くき、オイルが付いた状態で自重でピストンピンがヌルーッと落ちるところにします。
微調整はピンを使ってラッピング。

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最後にホーニングして完成です。



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by sgf1906 | 2012-05-23 04:21 | 1968XLH900 | Comments(0)


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