2012年 03月 03日

VELOCETTE VIPER GEAR BOX 2

今日はベロセット・バイパーのギアボックスのお話。

ヘッドやクランク周りに比べ、殆ど問題がないギアボックス。
問題がないということは、ネタもないと言う事ですが一応ご紹介。

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メインシャフト側はギアシャフト・スライダーギア(2速、3速)が直接動き、1速、4速ギアと連結します。

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レイシャフト側はスライダードッグギアがスライドし、2速3速ギアと連結します。

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ギアにセレクターフォークを組んでおいて、メインシャフト、レイシャフトをギアケースに組んでいきます。
カムプレートの溝に、セレクターフォークの凸が入ってるのを確認して、セレクターフォークロッドを圧入します。

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ギアチェンジロッカーシャフトピンとストライキングプレートの溝が合うよう組みます。

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前にも書きましたが、レイシャフト側の軸受けは、キックブッシュです。
詳しくはこちらまで。

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ギアボックス完成です。
アールテックエンジニアリングさんからクランクが上がってきたら、腰下ですね。

ネタが無いなりに、ちょっと小ネタ。
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レイシャフトの1速ギアと4速ギアはシャフトに圧入されるのですが、シャフトの左右どちらにも入ってしまいます。
軸受け部分の長い方がキックブッシュ側に入るので、1速ギアが入ります。
軸受け部分の短い方がケースベアリング側に入るので、4速ギアが入ります。
レイシャフトをばらした場合、お気を付けを。
33番、37番の2速、3速ギアブッシュの傘部分の厚みが、2速3速ギアの位置を決めているので、ブッシュを交換した場合、ギア位置を確認しておきましょう。(ニュートラル時、2速3速ギアの中心にスライダードッグギア来るようにする。)

てな感じで今日はここまで。

by sgf1906 | 2012-03-03 01:16 | 1960 VELOCETTE VIPER | Comments(0)


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