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2012年 03月 01日

1971FLH シフター

今日はショベルビックツインのシフターのお話。

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1979年まで使われていた、ドラム式のシフターカム。ラチェットトップってヤツです。

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シフターギアとシフターカムのギアには合わせマークがあります。(FXとFLHで違う)
しかしない場合もあるので、バラす時に確認して印を付けておきましょう。

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シフターカムのV字型した谷にスプリングで押されたカムフォロアーが刺さり、シフターカムの位置を固定します。

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その時アダプタープレートのタイミングノッチ(プレートの凹んでいる部分)とシフターギアの凹部分が合うようにして、アダプタープレートブラケットスクリュー(マイナスネジ)を締めます。

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ポールキャリア。
スプリングで押されたポール(爪)がシフターギアにかかり、シフトチェンジ時ポールキャリアが回転運動し、シフターカムが回転する訳です。

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シフターフォーク、シフターを実際に組み、1速2速3速4速時それぞれのシフタークラッチの位置を確認します。

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1速
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2速
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3速
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4速

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ニュートラル時にシフタークラッチ(ドッグギア)が1速と2速ギアの中心、3速と4速ギアの中心に来ていなかったら、シフターフォークの位置をシムで調整します。

シフタークラッチが中心の時のギアとのクリアランス
1速と2速ギア 2.0mm~2.3mm
3速と4速ギア 2.5mm~2.8mm

ハーレーは本当に調整するところが多いです。(特にシム調整)
調整を出来ると考えるか、調整をしなければならないと考えるか、難しいところです。

by sgf1906 | 2012-03-01 03:59 | 1971FLH1200 | Comments(0)


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