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2012年 02月 11日

1935VLD ホイール回り

今日はハーレーVLDのホイール回りのお話。

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VLのホイールーは前後共に19インチ。構造もまったく同じ。

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外側のハブナット外し、真ん中のハブロックナットを外せば、ばらせます。

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ホイールベアリングアッセンンブリー。
ベアリングはやっぱりバラ玉のローラーベアリング。.250”×.490”(14)
リテーナースリーブがベアリングインナーレースになってます。
ベアリングの左にあるのがアウターレース。リテーナースリーブとアウターレースはリプロ品が出るのでありがたいッス。
右側にあるハブロックナットでスラストのガタを調整します。
その横の力を受けているのが、左側にあるベークライトワッシャー(2)
古いバイクに触れていると、ベークライトの使い道が沢山あることに驚かされます。
ちなみにオイルシールはフェルト。

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VLはホイールハブとブレーキハブはスプラインで結合されています。(QD)
コイツは、ブレーキハブをフレームに付けたまま、ホイールを取れて便利なのですが、スプライン自体がやられている事が多いです。
この辺のリプロパーツは出ていませんので直すのが大変です。

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前後同じホイールでQDシステムを使うのは、当時の道路は舗装路も少なく、パンクすることが多かったのでしょう。
当時のオーナーズマニュアルには大体こんな絵が載ってます。

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フロント側ブレーキハブ。
VLのホイールはホイールハブ側のベアリングとブレーキハブ側のベアリングで支持されています。
写真上、フロントホイールハブ自体がアウターベアリングレースになっています。
写真下、フロントブレーキアクセルスリーブ。スリーブがインナーベアリングレースになっています。
ベアリングが粉砕されていました。
インナー、アウター共にやられています。こりゃ大変です。
ベアリングサイズ.250”×.350(12)

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リアブレーキハブとベアリング。
リア側はローラーベアリングが2連の為か、大分程度は良い様。
ローラーサイズ.025”×.490”(28)

風の噂では、VLの足回りで苦労している人は多いようです。
e-bayでパーツを購入して同じところがやられている。よくある事ですね。
早くこの辺のリプロパーツが出ることを望んでおります。

by sgf1906 | 2012-02-11 02:04 | 1935VLD1200 | Comments(0)


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