Vintage motorcycle study

studious1.exblog.jp
ブログトップ
2012年 02月 06日

1971FLH カムギアボックス回り

今日はショベルビックツインカムギア回りのお話。

a0248662_234646100.jpg

カムギアブッシュ、ピニオンギアシャフトブッシュの内径を測定します。
カムギアシャフトとカムブッシュのクリアランス  0.013mm~0.03m
ピニオンギアシャフトとピニオンギアシャフトブッシュのクリアランス  0.02mm~0.04mm

a0248662_23474346.jpg

a0248662_23475263.jpg

クリアランスが大きかったのでブッシュ交換です。
コイツはカムブッシュごとカムカバーがクロームメッキされていました。
お陰でブッシュがジャキジャキです。アメリカから来る車両によくあることですが、何でブッシュごとメッキをしてしまうのでしょう?

a0248662_071294.jpg

ブッシュが取れたカムギアケース。
ピニオン側(小さいほうの穴)にオイルラインが通ってます。
オイルポンプから加圧されたオイルがケース右側の楕円形した穴からオイルラインを通り、ピニオンシャフトへ行き、ピニオンシャフトを通って、ビックエンドを潤滑します。

a0248662_0143452.jpg

a0248662_0144850.jpg

ピニオンシャフト。
ピニオンシャフトにはオイルラインが通っているわけですが、1958年から1972年のものはシャフトの横側(ブッシュが当たるところ)からオイルがはいります。
1973年以降のものはピニオンシャフトの先端から入ります。

なんだかこの時期は別れが多い季節です。
そんな時、過去を振り返ってみたりして・・・まぁそれも良いものです。
個人的な感情ではありますが、トリニティースクールでしか出会えないような人達(人種?)に沢山出会いました。自分には貴重なことです。
古いバイクと、共に向き合い一喜一憂できる空間は、なかなか無いです。
別れがあれば出会いがある。
また新たな出会いを期待しています。

と、いう訳でCMです。
トリニティースクールでは生徒さんを募集しています。
見学は何時でもどうぞ。詳しくはトリニティースクールHPまで。

by sgf1906 | 2012-02-06 01:20 | 1971FLH1200 | Comments(0)


<< VELOCETTE VIPER...      1968XLH スイングアーム >>