Vintage motorcycle study

studious1.exblog.jp
ブログトップ
2012年 01月 17日

スプロケットシャフトベアリング エンドプレイ

今日は、ショベルビッグツインのスプロケットシャフトベアリング、エンドプレイのお話。
ようは、クランクのよこガタです。

ショベルBTのドライブ側軸受けベアリングは、向かい合わせの2つのテーパーベアリングに、ナットで圧をかけて組まれています。
a0248662_236385.jpg

テーパーベアリングは圧をかければ、ベアリングの回りは渋くなり、圧をかけなければ、ガタがでます。
テーパーベアリングは、普通ガタがなくスムーズに回るところにするのですが、ハーレーではマニュアルで、End Play 0.025mm~0.177mm(クリアランスをこれだけとれ!)と書かれています。
与圧をどれぐらいかけるか、は難しいのでハーレーでは予防線としてクリアランスの設定をしたのだと思います。

実際に、与圧のかけすぎ(ベアリングを押しすぎ)でベアリングレースがケース内で回ってしまい、ガタガタになっているものを何台か目撃しました。ギャー

a0248662_2521882.jpg
a0248662_2514169.jpg

レースを真っ直ぐ入れる冶具を使って、ケースにベアリングレースを圧入します。

a0248662_2555785.jpg

クランクにベアリングを圧入します。

a0248662_2572460.jpg

a0248662_2573546.jpg

ベアリングシムを入れます。
このシムの厚みで、エンドプレイを調整します。

a0248662_3112077.jpg

ダイヤルゲージを使って実際に計測し、使うシムの厚みを選定します。



a0248662_3182987.jpg

在校生よりも出席率の高いサンビームM氏。
寒い方が旧車にやさしいということで、今日も登場です。

となんやかんや言ってる間に、クラス内に卒業生が一人、二人、三人・・・在校生よりも多いじゃねーかー!
とゆうことで、
トリニティースクールでは生徒さんを募集しています。
見学は随時O.Kです。情熱がある人お待ちしております。
トリニティースクールHP

by sgf1906 | 2012-01-17 03:50 | 1971FLH1200 | Comments(0)


<< 測定地獄      AMAL別体フロート >>