HARLEY-DAVIDSON 1935VLD1200 腰上バラシ
2012年 01月 04日
ガソリンタンク、オイルタンクを取った後、キャブレーターから取ってきます。
アクセルワイヤーを抜きます。
そしてコイツ。このモデルは、アクセルと連動してオイルポンプも開く仕組みになっています。
下のワイヤーがキャブへ、上のワイヤーがオイルポンプへ。
アクセルを開けた分、それに応じて多くオイルを送ります。このオイルポンプの話はまた次のはなし。
クランクケース左側、キャブマウントを外す。
インマニとキャブを止めている3本のボルトをはずす。これでキャブが外れました。
インマニナットを緩めます。VLのインマニナットは2インチ。専用スパナで外しますが、大体ここは固着して外すのに苦労します。
シリンダーヘッドマウントを外し、シリンダーヘッドボルトを外します。
このシリンダーヘッドボルトのサイズは 7/16”-16UNS とゆう珍しいサイズ。ボルトヘッドも9/16”で7/16”のボルトでは一回り小さく、回しやすくなっている。
サイドバルブの燃焼室がお目見えしました。サイドバルブという構造で燃焼効率をあげようとする努力の後が見えます。まぁその話はまた次回。